【2026年最新版】Windows 11 + WSL2 + Ubuntuで Rails 8 を構築する完全ガイド【Ruby4対応】

はじめに

前回の記事で、Windows11上の WSL2 + Ubuntu 24.04 に Ruby4.x をインストールしました。
今回はその続きとして、この Ruby 環境に Rails8 を導入し、Webアプリ開発ができる状態にします。

RubyだけではWebアプリは作れません。
Railsを入れてはじめて「Webアプリ開発」が可能になります。


まず「今どこにいるのか」を理解しよう

Ubuntuのターミナルで、次のような表示を見たことはありませんか?

sumiox@DESKTOP-6CFNGG8:/mnt/c/WINDOWS/system32$

これは、次の意味を持っています。

  • sumiox … Ubuntuのユーザー名
  • DESKTOP-6CFNGG8 … WindowsのPC名
  • /mnt/c/WINDOWS/system32 … 今いるフォルダの場所

ここがとても重要です。

/mnt/c は、Ubuntuから見た「WindowsのCドライブ」です。
つまり今あなたは、Ubuntuの中からWindowsの system32 フォルダに入り込んでいる状態なのです。

ここで Rails のアプリを作ると、
「Windowsのシステムフォルダの中にLinuxのWebアプリを作る」ことになり、ほぼ確実にトラブルになります

Rails開発は、Ubuntuのホームディレクトリで行うのが正解です。

ホームディレクトリとは?

Ubuntuでの「自分の作業部屋」がホームディレクトリです。
あなたの場合はここです:

/home/sumiox

短く書くと:

~

今どこにいても、次のコマンドでホームディレクトリに戻れます。

cd ~

必ずこの状態でRailsの作業をします。

sumiox@DESKTOP-6CFNGG8:~$

Rails8 をインストールする

まず、Ruby4 が正しく使えていることを確認します。

ruby -v

次のように表示されればOKです。

ruby 4.0.1

それでは Rails をインストールします。

gem install rails

数分かかりますが、エラーが出なければ成功です。

インストール確認:

rails -v

Rails8.x が表示されればOKです。


Railsアプリを作ってみる

ホームディレクトリで、Railsアプリを作成します。

cd ~
rails new myapp
cd myapp

Railsサーバーを起動します。

rails server

ブラウザで次を開きます。

http://localhost:3000

「Yay! You’re on Rails!」画面が出れば成功です 🎉


まとめ

これで、

  • Windows 11
  • WSL2 + Ubuntu 24.04
  • Ruby 4
  • Rails 8

という現代のRails開発で最強の環境が完成しました。

次回は、PostgreSQLを導入し、本格的なデータベース付きRailsアプリに進んでいきます。

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