SQLServer2022のインストール手順をご説明します。
データベース初心者のかたでも分かりやすく画像を多く用意しました。この機会にぜひデータベースを始めてみましょう!
■ インストーラのダウンロード
下記のMicrosoft公式のホームページのダウンロードページを開きます。
ダウンロードページが表示されたらダウンロードボタンをクリックするとインストーラのファイルが指定のフォルダ(ダウンロードホルダなど)に保存されます。
そのダウンロードしたファイル「SQL2022-SSEI-Expr.exe」をダブルクリックし実行するとインストール画面が表示されます。
一番右の「メディアのダウンロード(D)」をクリックすると下記の画面が表示されます。
「どのパッケージをダウンロードしますか?」の項目のところで「Express Advanced」のラジオボタンにチェックを付け画面右下の「ダウンロード(D)」ボタンをクリックするとダウンロードが開始します。
「ダウンロードに成功しました。」と表示されたらダウンロード完了です。画面下の「フォルダーを開く」をクリックします。
フォルダーが開きますので「SQLEXPRADV_x64_JPN.exe」をダブルクリックします。
「展開されたファイルのディレクトリの選択」ダイアログが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
ファイルのインストールが開始されます。
インストールが完了すると「SQL Serverインストールセンター」画面が表示されます。一番上の「SQL Serverの新規スタンドアロン インストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加」をクリックします。
「ライセンス条項に同意します。(A)」にチェックし「次へ(N)>」ボタンをクリックします。
Microsoft Update画面が表示されるので「Microsoft Updateを使用して更新プログラムを確認する(推奨)」にチェックを入れ「次へ」ボタンをクリックします。
「インストール ルール」画面が表示されるので「次へ」ボタンをクリックします。
「SQL Server用 Azure拡張機能」画面が表示されたら、「SQL Server用 Azure拡張機能」のチェックを外し「次へ」ボタンをクリックします。
「機能の選択」画面が表示されるので「データベースエンジンサービス」と「検索のためのフルテキスト抽出とセマンティック抽出」だけにチェックを入れ(他のチェックは外します)「次へ」ボタンをクリックします。
「インスタンスの構成」画面が表示されるので「既定のインスタンス(D)」にチェックを入れ「次へ」ボタンをクリックします。
「サーバーの構成」画面が表示されるので、そのまま「次へ」ボタンをクリックします。
「データベース エンジンの構成」画面が表示されたら、認証モードの項目で「混合モード(SQL Server 認証と Windows 認証)(M)」のラジオボタンにチェックを入れ、パスワードを入力します。(後ほどの設定で使用しますのでメモしておきましょう)「次へ」ボタンをクリックします。
「インストールの進行状況」画面が表示されるので完了するまで待ちます。
「完了」画面が表示されたらインストールが完了です。「閉じる」ボタンで画面を閉じます。
Windowsデスクトップ画面のスタートボタンをクリックし「Microsoft SQL Server 2022」-「SQL Server 2022 構成マネージャー」をクリックします。
左側のメニューで「SQL Server ネットワークの構成」を選択すると右画面のアイテム項目に「MSSQLSERVERのプロトコル」が表示されます。
アイテム項目の「MSSQLSERVERのプロトコル」をダブルクリックすると右画面のプロトコル項目に「TCP/IP」が表示されます。
プロトコル項目の「TCP/IP」を右クリックし「有効化にする(E)」をクリックします。
警告のメッセージが表示されたら「OK」ボタンをクリックします。
「TCP/IP」が有効になりました。
左画面のメニュー項目から「SQL Serverのサービス」を選択すると、右画面に「SQL Server(MSSQLSERVER)」が表示されます。右クリックで「再起動(T)」を実行してください。
再起動が実行されたら設定はすべて完了です。
次は、SQL Server Management Studio(SSMS)をインストールして実際にデータベースやテーブルを作成してみましょう!
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